「地図のない旅」って何かのタイトルにあったような気がするけど、実際に地図なしで海外旅行するのはどうかと思います。右も左もわからない異国の地で地図がなかったら、どこへ向かったらいいのか見当もつかないし、自分がどこにいるのかさえわかりません。
目的地がはっきりしているのならまだしも、そうでなければ、本当の意味での彷徨・放浪になってしまいます。それはそれでひとつの旅のスタイルかもしれないけど、あとになって振り返ってみても「オレは一体どこを旅したんだろう?」なんてことにもなりかねません。
放浪者でない普通の旅行者は、ガイドブックはともかく地図は必要だと思います。ある程度旅慣れてくればなくても大丈夫だけど、地図があればルートを視覚的にとらえることができるし、なんといっても地図を見ながらルートを考えるのはとても楽しいものですよ。
> > 世界地図 [日本語] [英語]
世界地図や国別地図は大まかなルートを把握するために、そして都市別地図は実際に歩きまわるために必要になります。日本で事前に準備するのは、世界地図か国別地図だけで十分です。都市の地図は現地の駅などにある観光案内所で無料でもらえることが多いからです。
心配症な人は都市別地図も日本から持っていってもいいけど、日本語表記の地図は使えないので、ご注意を。僕も実際に使ってみて気付いたんだけど、自分で地図をみてもよくわからない場合、現地人に聞くことになりますよね?その時、日本語表記の地図を見せてもわかるわけがないんです(英語圏でなければ、英語表記でもダメかも)。
>> 国別地図 [英語]
尚、ガイドブックにも大雑把な地図なら付いてますよ。
【追記】
今はスマホのグーグルマップでも代用できますね。ただ、グーグルマップは局地的な探索には向いてるけど、全体を俯瞰する作業には向いてません。画面が小さすぎますもんね。 |