深夜特急/沢木耕太郎
言わずと知れた、バックパッカーのバイブル。あの猿岩石の企画も、この本が元になっているとか。コレを読んでマカオのカジノ(リスボアホテル)へ行って「大小」ですってしまった人は、きっと僕だけじゃないはず!(笑)。
どくろ杯 ねむれ巴里 西ひがし/金子光晴
知る人ぞ知る、『深夜特急』のさらなる原型とも言われている、バックパッカーの原典。三部作。時代は相当違うけれど、当時の雰囲気がよく伝わってきます。金子光晴が旅先でうだうだしている様は、時代を超えて共感を覚えます。まさに「沈没」の走りと言えるでしょう(笑)。
バンコク楽宮ホテル/谷恒生
舞台となる楽宮ホテル(楽宮旅社)は実在するホテル(というか安宿)で、今もバンコクのチャイナタウンにあります。※閉鎖されたそうです・・残念!!登場人物が超個性的でストーリーにもぐいぐい引き込まれ、面白おかしく読めるけれど、タイで暮らす人々の本質を鋭くとらえていて、深く考えさせられる面も。ちなみに、登場人物は実在する人物がモデルになっていて、僕はそのうちの一人・・と個人的に親しくさせていただいてます。※現在は絶版になっています(復活希望!)。
サヨナライツカ/辻仁成
「世界一のホテル」とも称されているバンコクのオリエンタルホテルを舞台にした純愛小説。いつかは泊まってみたいと思っていたホテルだけど、この本を読んで、由緒ある『サマセット・モーム・スイート』という部屋に泊まってみたくなりました。モーム好きなので。
熱い絹/松本清張
タイのシルク王として有名なジム・トンプソン氏の失踪(実際にあった事件)を題材にした推理小説。マレーシアのキャメロン・ハイランドが舞台になっているので、現地で読めばより一層楽しめるかも。
輝ける闇/開高健
ホーチミン・シティ(ベトナム)には何度か行っているけれど、開高健氏御用達のマジェスティック・ホテルに泊まらなかったのは、なんとも悔やまれます。次に行く機会があれば、絶対マジェスティック・ホテル!そして、ドライ・マティーニを片手に開高健氏の本で決まり。
罪と罰/ドストエフスキー
ブダペスト(ハンガリー)の安宿で日本人旅行者から譲り受け、ありがたく読みました。とても深くて重いです。これがきっかけで、僕はその後サンクト・ペテルブルグ(ロシア)まで行って、ドストエフスキーが晩年を過ごした部屋(博物館)まで見学することになりました(←ハマりすぎ笑)。
月と六ペンス/サマセット・モーム
静かな感動。この本を読んで、どうしてもタヒチに行ってみたくなりました。もう何度読んだかわからないけど、現地(タヒチ)でもう一度読むのが僕のささやかな夢です。 |