 焼きカブトガニの食感
中身はふつうのカニとは異なり、灰色の粒々(卵)が大量に詰まっていました。卵の大きさは、正露丸よりも若干大きいくらいでしょうか。卵は火が通っているためかプチプチ感はまったくなくて、ホコホコ・モサモサした感じです。
焼きカブトガニの味
黒っぽい色はカニ味噌を連想させるけど、残念ながらカニ味噌のような濃厚さはまったくなくて、アッサリ系。というか、ほとんど味がしなくて、妙な生臭さを感じる程度。ハッキリ言って、ぜんぜん美味しくない・・・。
食後、当然のごとく?ゴーゴーバーへとなだれ込みました(男2人ですから(笑))。
ところが、30分も経った頃でしょうか、僕は突然猛烈な悪心に襲われました。知人はなんともなかったようだけど、僕は座っているのにも耐えらないほどで、せっかくの楽しみもそこそこに、1人で宿に帰りました。
部屋でグッタリしていると、悪心がおさまらないばかりか、だんだん手足がピリピリしびれてくるではないですか!!・・・な、なんじゃこりゃぁ!?や、ヤバくない??
たまたま近くの部屋に日本人が何人かいたので、彼らの部屋を訪ねました。ひとりが日本の胃腸薬を持っていたので、ありがたく頂戴して飲みました。
翌朝、病院に行くつもりだったけど、どういうわけか、何事も無かったかのように治っていました。
(※こういう場合は、すぐに病院に行きましょう!)
後日調べてわかったのですが、カブトガニには「神経毒」があるそうです・・・。
焼きカブトガニの総評
(星なし):危険をおかして食べるほどのモノじゃないです。 |