歩いてバンコク市街へ
【2日目2】 タイ・バンコク
ドンムアン空港から颯爽と街へ繰り出すはずが、言葉ができないがために聞くにも聞けず、バス停で立ち往生。
しかし乗るべきバスもわからずにバスを待ち続けることの無意味さを悟り、覚悟を決めてエイヤ!と適当なバスに飛び乗った。
それまで私は(当り前だが)日本のバスにしか乗ったことがなかった。私が知る日本のバスは、乗る時に運転席の脇にある料金箱にお金を入れるシステム。
ところがそのバスにはそのような箱はどこにもなく、料金表も何もない。
しばらく様子を見ていると、車掌さんが料金を回収してまわる仕組みらしかった。
・・・ん? それって、もしかして行き先とか言わなきゃいけないのか?
バスの行き先を知らないだけでなく、自分がどこに行こうとしているのかすらわかってないというのに。
まずい。どうしよう。
バスの扉はずっと開けっ放しで、いつでも乗り降りができる状態だった。
次に停車した瞬間、私は思わずバスを降りてしまった。そう、お金を払う前に。
意図的ではなかったにせよ、わずかな距離にせよ、タダ乗りをしてしまった。
数百メートルは移動したことになるが、バンコク中心部はまだまだ遠い(はず)。タダを乗りした罪悪感からもうバスには乗りたくなくなってしまったし、どうしようか・・・。
他に移動手段も知らなかったので、とりあえず「歩く」しかなかった。
バスが走っていたのはかなり大きな幹線道路で交通量も多く、もともと人が歩くことを前提には作られていないようで、非常に歩き辛かった。しかも私は重い重いバックパックを背負っていた。
それでも、少しでも距離を稼ごうと思いひたすら歩き続けた。
途中、食べ物の屋台に遭遇したので休息を兼ねて朝ご飯。
初めてのタイ料理は、ご飯の上に蒸した鶏肉が乗っていて、屋台なのにスープまでついてきた。
これ、なかなかいけるじゃん!
ホッと一息ついて、歩く気力もみなぎってきた。
【補足】
ドンムアン空港からバンコク中心部までは軽く20キロ以上あります。普通は歩こうなどとは誰も考えません(笑)。
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2005年05月27日 17:18
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